瓦屋根について

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瓦屋根の性能

icon三州瓦の性能

三州瓦の画像

屋根付を選ぶときには何は大切でしょうか。屋根は、大切な家を激しい雨や風から守り、家族の暮らしと健康を守る大切な役割を担っています。したがって、屋根材には、たくさんの機能が必要とされています。

全国に500万戸もあるといわれる石綿スレートの屋根は、それだけで健康への不安をかき立てています。

三州瓦では、屋根材に求められる最も大切な性能について科学的なテストを行い、瓦のすぐれた性能を実証します。

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iconその1:耐火性能

耐火性能イメージ

火事の飛び火による類焼を防ぐには、屋根材の耐火性能が重要なポイントになります。
かつての草葺き・板葺き屋根が、瓦屋根へと移行してきた歴史的な理由の一つがこの耐火性です。
1100℃以上の高温で焼成される瓦は、建築基準法で指定されている安全な『不燃材』ですから、火事による屋根からの類焼を防ぎます。

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iconその2:耐水性能

耐水性能イメージ

屋根材の基本性能といえばまず「耐水性能」。日本の平均的な年間降水量 は1,500~2,000mm。多い地域では4,500mm以上にも達します。この多量 の雨に対し、瓦屋根は優れた耐水性を発揮します。

瓦は陶器質ですから、ほとんど吸水しません。しかも、陶器質特有の滑らかさで雨の走りが良く、デザインも雨を素早く流し落とす形状となっています。屋根下地を含め、屋根全体としての耐水設計・耐水工法も確立されています。

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iconその3:耐寒性能

耐寒性能イメージ

真冬、屋根が氷点下の外気にさらされる地方が多い日本では、水分の凍結による屋根材の損壊とそれにともなう雨漏り対策が設計上の大切なポイントです。

対策としては、凍結に強い屋根材の選択、小屋裏換気システムの導入等がありますが、瓦屋根はこの耐寒性能でも優れた総合品質を確保しており、雪国でも広く採用されています

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iconその4:断熱性能

断熱性能イメージ

真夏の高温、真冬の寒気にさらされる屋根材には、屋内と屋外をさえぎる高い断熱性能が必要です。とくに、高気密化が進む現代建築では居住空間の快適性を確保するために、優れた断熱性能が求められます。

瓦屋根には山と谷の部分に自然な通 気性があり、屋根裏の適度な換気を保ちます。また、屋根下地に断熱材を施工することで、室内の熱損失を低減し、四季を通 じて快適な居住環境の確保に役立ちます。

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iconその5:耐震性能

耐震性能イメージ

太平洋プレートやフィリピン海プレートなどがぶつかり合う日本列島は、70年に1度は巨大地震に襲われます。
特にプレート内部や地表に無数に走る活断層の破壊によって起こる直下型地震は、毎年のように各地で大きな被害を出しています。

粘土瓦はこのような自然災害に対して具体的にどのような対応をしているのでしょうか。 耐震対策としては 「防災機能を備えた瓦の開発」 「ガイドライン工法」 の両面で講ずることが重要です。

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iconその6:耐久性能

耐久性能イメージ

屋根は一年中、風雨や寒暖の差にさらされるなど、過酷な条件にあります。
住まいの耐久性を考える場合、建物構造の強度とともに屋根材の耐久性は慎重に検討されなければならない課題です。
高温焼成される硬い陶器質の瓦は、耐久性においても万全の信頼性能でお応えします。

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iconその7:防音性能

防音性能イメージ

クルマの騒音や街頭放送、遠慮のない道路工事のうるさい音など、街は騒音にあふれていますが、意外と気付かないのが、屋根を激しくたたく雨音。

粘土瓦は、金属屋根やスレート屋根に比べ、殆ど音を発生させません。外部の騒音をシャットアウトして静かな暮らしを約束する、それが粘土瓦のすぐれた防音性能です。
赤ちゃんのいるご家庭やお年寄りのいるご家庭など、騒音に敏感な方のいるご家庭に、陶器瓦は、不可欠の屋根材です。

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iconその8:美観性能

美観性能イメージ

建物は個性を主張するだけでなく、周辺の街並みとも調和する美観性が求められます。とりわけ、街並みとして見た場合、風景のなかで大きな面積を占める屋根の美観性は大切です。

昔から瓦屋根が愛されてきたのは、屋根材としての優れた総合性能に加え、陰影に富んだ葺きあがりの美しさにも選ばれるべき理由がありました。

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iconその9:経済性能

経済性能イメージ

屋根材のコストは、
(1)新築時における建物と屋根材のコストバランス
(2)竣工後のメンテナンス性の良し悪し・・・

主にこの2点から検討されます。新築時に屋根材のコストが安くても、完成後に屋根材の傷みや退色が激しければ大きなメンテナンス費用がかかります。

この点でも瓦は、「葺き替えなくてもいい屋根材」として経済性に優れています。

瓦の葺き替えや修繕、雨漏り等のお見積もりをご希望の方、またお問い合わせの方も電話・FAX・お問い合わせメールフォームのいずれかより、お気軽にご相談ください。

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